カプチーノ
~苦いだけじゃ未だ バランスが取れない~

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夜風 よふ

Author:夜風 よふ
こんばんは。
夜風よふと申します。

ここは、私よふがマイペースに運営する囲碁サイトです。
初級者や級位者向けの囲碁の本がないなと思ったのが、このサイトを作ったキッカケです。なので、文章を書くときは「級位者にわかりやすく」を心がけてます。

仕事が忙しいのでマイペース更新になりますが、宜しくお願いします。


なお、相互リンク歓迎です。
yohu_blue_sky_15★yahoo.co.jp(★を@に変えてください)まで、お気軽にメールください。
また、当サイト中に載せている文章を転載したいという奇特な方がいらっしゃったら上記アドレスに連絡ください。


宜しくお願いします。



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9/23 研究会対局(2)

黒 たきぽりさん
白 よふ








持ち時間は20分秒読みなし。
早碁でした。

2人で打つと、必ずこういう形になります。
よふ:地
たきぽりさん:厚み
という展開。


白14の三々、良い子は真似しちゃいけません。
通常ならば、右下の定石と凝り形(効率の悪い形)で怒られる形。

しかし、凝ってるとはいえ30目の白地の魅力には抗えません(病気)。

黒31は、じっと32にオサエ打たれてたほうがイヤでした。
実戦だと、なんだかサバキ形っぽので。

白46には左上を生きてるくらいでしょうか。
しかし、思わずシノギに身体が動いちゃうんですよね……。

白50で、さらに手抜き。
まさにマゾ全開ですね(笑)。
いつもこういう棋風です。

黒51からは当然の追求。


黒73に、ドライに捨てました。
我ながら好判断だったと思います。
だって、ここは黒が2手くらいかけた所だしね。

勢い黒は5子を取り、白76で中央の攻守逆転。
これは優勢かなって感じでした。

白80手筋。
成算はないですが、早碁なのでバシバシ行きます。


黒93は手筋返し。
しかし、白94からで不発だったような?
良くわかりませんが……。

白106までで普通はやってるんでしょうが、4子取られてちょっとムカついてました。どんだけ地が好きなんだと(笑)。


黒115・117は見事なサバキですね。
流石、強いです(当たり前か……)。

白140が1つのターニングポイント。
これで、上辺を手にされなければ白良しです。
……というより、上辺に手入れしてたら白悪いので放置したというだけですが(笑)。


せっかくなので、局後検討の結果を詰碁風に紹介していきます。
問題としては「黒先結果如何」。




  《失敗図1》









まず、黒は右の2子と普通に攻め合いするとどうなるか。
結論から言えば、ここは白が勝てる前提。

  《失敗図1・参考》











とは言うものの、無造作にアタリを打つと2子は取れますが一発昇天。
正しくは・・・。









オサエが正着。
これでどう打っても攻め合い勝ちです。

初手アタリを打つと、生きが確定するようです。



《正解図(1)》












まず、黒はハネを打つ一手。

ここが急所です。

・・・とは言っても、これを常識的に打てるのは、高段者の中でも県代表クラスに限られそう。



  《失敗図2》











1子を取る安全策は、かえって死去を早めます。
白は尻尾をもぎ取られても負ける関係上、黒8に手抜きは不可能。

丸ごと死んでしまいました。

  《正解図(2)》












ということで、最強の抵抗をするしかありません。
















ここで、黒はツギ。

要するに、ここでナカデで殺そうという意志です。



ここからは失敗図ラッシュ。

管理人の脳内に浮かんだ図を羅列します。





  《失敗図3》











まず、左側をツギ打つのは2子取られて死亡。

ヨミから排除。

  《失敗図4》











コスミも全滅ルートです。
見事にオイオトシ。
  《失敗図5》











1子を捨てて丸取りを狙っても、上との攻め合いが負けてしまうジレンマ。

意外と手数が短いのです。
これもアウト。

  《失敗図6》











実は、対局中はツケが最初に浮かんだ手でした。
黒のダメを詰めているので、両方とも攻め合いに負ける心配はありません。









しかし、1子を捨ててしまうと脱出されてしまいます。










1子をツギ打つと、華麗な手順で攻め合い1手負け。
最初のツケが、見事に裏目に出てる格好。


さて、万策尽きたように見えますが・・・。

  《正解図(3)》










ツギなら粘れると踏みました。

というか、これしか助かりそうな手がない。

《正解図変化》









第一の追求はツケ。
場所を狭めてナカデにしようという方策です。

しかし、コレに対しては妙手があり・・・。









それが、ツギ。
これですべて生きてるという綱渡りな形。












さらさらっと打ってますが白6なんかは相当な妙手です。
これ以外では死んでしまうので・・・。
(6で8にハネを打つと、6に打たれて花六(6目ナカデ)で死にます)



  《正解図変化 総括》









ここまで最初から見通せたら、プロ級です。
自分も打ちながら読むのが精一杯でした・・・。

さて、敵もさるもの(というか日本チャンプですし)。

実戦はどうなったかというと・・・。
  《正解図(4)》










1子をキリトリ。
ここで悩ましい状況に。



  《失敗図変化2》









アタリを打つと、ツケで脱出。

  《失敗図変化3》










ダメを詰めなければ、攻め合い負け。

  《失敗図変化4》









ツケ打つと、犠牲がたたって攻め合い負け。

さて、これを打開する白の手段は・・・。

  《正解図(5)》










グズミが絶妙手。
これで、白の生きはほぼ確定。

一通りの変化で、攻め合い勝ちかつワタリを止めてます。
黒にも抵抗はあって・・・。

  《正解図(6)》










黒9・11・13が絶妙手。



これで黒は不利ながらコウになります。
白14以降、白は毎回コウを取り黒にコウ材を打たせます。

コウ争いを省略すると、以下こういう手順で決着。
しかし、この形だと黒は6回コウ材を打たなければならない計算なので、かなり白有利でしょう。

  《正解図総括》 結果;白の有利なコウ











というわけで、実戦図は……。








ここで白の時間切れ勝ちになりました。

それにしても、ハードな対局でした……。
毎度のコトながら、研究会は勉強になりますね。


ここまで長文を読んでいただき、ありがとうございました。
というか、級位者の方々置いてけぼりでごめんなさい。
高段者には面白かったかと思いますが……。
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この記事に対するコメント

十二分に楽しみました。協和発酵杯は、優勝宣言したようだし(笑)、その前哨戦でアマ本因坊に勝つとはさすが(笑)。
【2007/09/30 21:21】 URL | hiro-t #-[ 編集]

>hiro-tさん
ありがとうございます!
この形の良さをわかっていただける方は、相当マニアだと思いますよ(笑)。

ただ、たきぽりさんは協和発酵に勤務の関係で出ないみたいなんですよね。国家権力には逆らえないとは言え、かなり残念ですねぇ。
【2007/10/14 12:15】 URL | よふ #Eb0wTc/2[ 編集]

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【2008/01/23 18:14】 URL | みんな の プロフィール #-[ 編集]


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